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最近バカみたいに忙しかったんですが、それでも本読む時間だけは確保してる自分が不思議だ。活字中毒者(ジャンキー)。
ってことで最近読んだ本だと森博嗣さんの「四季」がよかった。ちょーよかった。
でも、この「四季」を詠むためには、通称S&MシリーズとVシリーズと呼ばれている森さんの既刊各々10冊、計20冊*1を読まないといけないんです。
で、こないだやっとVシリーズの最終巻が文庫化され、すべての作品が文庫化されたので、それをやっつけて、皆が絶賛しているこの「四季」シリーズに取り掛かったわけですが。
・・・森さん。処女作のS&Mシリーズ1作目から、こんな伏線考えてたんだとしたら、アンタスゲー!
いやまぁ多分、絶対後からこじつけたんだとは思いますが、でもその力量に思わず脱帽です。
ただ、このすばらしさを人に勧めようと思うと、20冊もの本を読んでもらわなきゃなので、かなりハードルが高いのが難点。
キャラ萌えし易いし、読後感が独特な作品ばかりなので、一度はまってもらうといいんだけどね。
んで、今は西尾維新さんの戯言使いシリーズ最終巻「ネコソギラジカル」に取り掛かってます。
上中下巻すべて揃うまで手をつけないようにしていたこと&あまりにも他の積読が多かったので、それを処理するのに時間がかかって、下巻発売と同時に購入したものの、今ようやく読みにかかってて、ようやく中巻突入です。
感想はまたいずれ〜。
*1:できれば百年シリーズも?わたしは読んでないけど