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ペルソナ3。FF12もクリアしてないし、キャラ絵が金子さんじゃないし、ちょっと様子見かなー、なんて思ってたんですが。
アマゾンさん巡りの途中でなぜかポチっと・・・。アマゾンの甘い罠。
発売日前日の夜に発注して発売日当日の昨日には届いてました。
人によっては到着時期まちまちのようですね。
やっぱ、東京都内在住という地の利ってことでしょうか。
それにしても感想巡りしようと思ったら、はてな界隈では様子見の方が多いみたいですね。
残念。
〜〜〜〜 ここからゲームの感想(ネタバレはない・・・はず) 〜〜〜〜
□システム関連
今回のペルソナはシステム周りのデザインが一新されていてオサレっていうか派手っていうか。
BGMもヒップホップを基調としててカッコよさげ。ボーカル曲が多いのも特徴かな。
でもベルベットルームの落ち着いたBGMにほっと癒されてる自分がいたり。
アニメムービーをふんだんに使った導入部は、クオリティ高いです。
自分で操作できるようになるまでが長くてちょっといらいらしたけど。
ペルソナ召還の方法が自分のこめかみを銃で打ち抜くことなので、魔法使ったりスキル使ったりするたびにこめかみ打ち抜いてる様はシュールというかなんというか。
アイデアは面白いとは思いますが、こう頻繁に表現されるとちょっともったいない気が。
あとマップ上および戦闘シーンの自キャラが微妙な等身の3Dキャラになってて、デザイン周りのオサレ感と3Dキャラのコミカルさのギャップにちょっと違和感が。
マップのところどころにある自販機で飲み物が買えて、しかも場所ごとに銘柄が違うというこだわりは面白いです。
ミニマムコーヒーと一緒に南船橋人工水が売られてたり。
無駄に全銘柄制覇してみたり。
戦闘の基本が敵の弱点属性をつくことなので、必然的にペルソナ主体の戦闘になるわけですが、属性攻撃はMPを消費するわけで。
MPの回復アイテムとして街売りしてるものは自販機の飲み物しかないので、意外と実用性もあったりします。
あとマップ読み込みやメニュー読み込み、セーブ時間はずいぶん頑張ってるんじゃないかと思います。
若干間が空きますが、個人的にはあまり気になりません。
□ゲーム部分
実際のゲーム部分は、1日が学園生活パートとダンジョン探索パートに分かれてます。
学園生活パートは個人的にはもう少し簡略化してもよかったかなぁと思います。
いちいちカレンダーベースで1年間を過ごさなくてもいいような。*1
学園ものRPGっていうのがペルソナシリーズの売りなんでしょうが、それはシナリオやイベントでカバーしてもらって、メインはペルソナ育てたりダンジョン踏破したりっていうのがメインであって欲しかったかなと。
でも、これも好みの問題ですね。
ダンジョンは入るたびに毎回生成されるタイプのもので、ダンジョン探索が大好きな自分にとってはうれしい仕様です。
肝心のペルソナ合成も3体合体が可能になったのがうれしいところ。
ただし、ペルソナ自体は敵との交渉の結果得られるのではなく、戦闘の結果、自身の内から生み出されるものとなっているので、そこが残念なところです。
まぁ今作の敵は、悪魔ではなくシャドウという正体不明の存在ってことなのでしょうがないのかもしれませんが。
戦闘に関しては、マップ上を徘徊している敵のアイコンと接触すると戦闘シーンに移るわけですが、接触する際に○ボタンで剣を振り、うまく自分の攻撃を当てると先制することができます。*2
戦闘自体は、前述したようにメガテン3のプレスターンバトルと同じ方向性。
敵の弱点属性をついたりクリティカルを出したりすると敵の態勢を崩すことができ、もう一回余分に行動ができるようになります。
また、すべての敵の態勢を崩すと敵全体に大ダメージを与える仲間全員での一斉攻撃ができたりします。
逆に自分の弱点属性を突かれたりすると・・・というのはメガテンシリーズでのお約束。
まぁ今のところメガテンシリーズほどシビアではないですが。
□ファースト・インプレッション
全体的には、なんか洗練されすぎててメガテン臭がしないのが残念*3。
ペルソナ2ではゲーム内の絵はもうほとんど副島さんの絵だったわけですが、それでもキャラデザインからとなると旧作とはガラっとイメージ変わりますね。
ダンジョンおよび戦闘シーンのディフォルメされたキャラクターも、わりとシリアスな話のなか、ほのぼの感が出てちょっと違和感があります。
ま、でもこのあたりは慣れの問題で、ペルソナ合成、キャラ育成、ダンジョン探索が好きな人、つまり自分のような人間にはなかなかいいゲームなんじゃないでしょうか。
ちょっとまとまりないですが、あとは今後の展開に期待ってことで。
(プレイ時間:3時間くらい)